~ご挨拶~

  
 日本の医療は確実に進歩し、
我々の寿命は延び、
とうとう世界一になりました。​

「治す医療」が大きく成功し
概ね誰でもが長生きできる
世の中になったとも言えます。
 
しかし、一方で、厚生労働省が発表した
「健康に支障なく過ごせる期間」
すなわち
「健康寿命」を、「平均寿命」から
差し引いた数字は、
男性9.02年、女性12.4年となり、
この数字は人生の後半、長い時を家族の助けや
介護保険制度を
利用し生活する期間とも言えます。
この問題に対し、我々かかりつけ医は
特定検診・保健指導・介護予防事業
などに取り組み
健康寿命の増進に取り組んで参りました。

 その様な中、2007年に整形外科学会が
これらの超高齢社会に向けての
運動器の重要性を国民に
アピールするために提唱した
「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)
の概念からも
【骨・筋肉・関節】の機能維持こそ
健康寿命のために重要と考え、
2008年、駒沢診療所は
ウェルネスセンタ―を立ち上げました。
 
皆様が笑顔で「生ききれる」新しい社会システムが求めらる今、
医療の知識をもとに運動指導・実践
できる環境をご提供することで
医師としての使命を果たしたい
と考えております。

一般財団法人 平和協会

 駒沢診療所

所長 米谷 美津子

  私たちの身体は、筋肉・骨格・神経・内臓・循環器など様々な器官が密接に繋がり、常に連携・協働しています。
そのため、一つおかしくなると、全く関連が無いと思われている部分も悪化してしまったり、逆に一つよくなると他の部分までよくなったりするということが起きます。​ですから、私たち人間には健康づくりのための『全身運動』が必要なのです。

 私がトレーナーとして駆け出しだった30年前と今現在を比較すると、医学の発展もますます加速し、それに伴い、同じことを指導するにも以前と現在では全く理論が異なっていたり…身体にまつわる情報は常に変化しています。
また、情報化社会の発達により、誰もが健康づくりや身体に関する知識をメディアで目にする機会が増えたり、簡単にインターネットでいつでも検索できる世となった反面、何が正しく・何が誇張・脚色された健康情報なのか、見分けがつきにくくなっているのも事実です。そのような中、氾濫する大量の情報に翻弄されて一喜一憂されてはいませんか? ​ 

 駒沢ウェルネスセンターでは、
臨床経験豊かなインストラクター・トレーナー・各講師が、日々の健康増進から競技スポーツの身体機能向上までを、1対1からグループ指導まで、体力・症状に合わせエビデンス(科学的根拠)に基づいた様々な運動プログラムをご用意し、皆様のご利用を心よりお待ちいたしております。 

 病院・診療所・健康管理センターとリンクしている強みを生かしつつ、地域連携・地域包括を
体現する施設であれるよう、職員・講師一同努力して参ります。

吉永 写真

一般財団法人 平和協会

駒沢ウェルネスセンター

センター長 吉永 美奈子